ｋｉｒｅｉ塾

「心の病は脳の傷」



この本を再度、じっくり読んで、本当に奇跡が起こり得る事を実感しました！


この本の著者は、医療ジャーナリスト記者で 現在医療について、まだまだ変換する事を指摘し、新しい診断と治療、予防法を提唱している松澤大樹先生の化学的な脳MRI特殊撮影や、食べ物で、困難とされる 鬱病や統合失調症や認知症、パニック障害、自閉症に至るまで、それぞれに特徴ある脳に傷ができたもので、自然治癒力が正しく働き、細胞が活性化し脳の傷が塞がれば、どんな複雑な精神病も治る！

と言うのです！



そして、脳の部分で
「扁桃体」と「海馬」
の傷が大部分の精神病に影響があると述べています。


専門的で解りにくい本かと敬遠していましたが、説明が科学的で解りやすく、今私たちが行っている事と合致する内容で夢中で読み進めてしまいました！


実は、私の周りの鬱病やパニック障害、認知症の方達にも、内容は、思い当たる事も多くあり、納得できました。


サイモス研究会でもこの「扁桃体」や「海馬」を重要視し、ここの自分力がどれだけか？

測っています。


そして、この本は、
多くの精神科医は、鬱病、統合失調症、パニック障害、認知症、自閉症、は、
それぞれ別の病気で片方の薬だけに頼っていたから、なかなか治らない。


精神科医は、治らないからどんどん薬を増量し、その結果、多くの患者さんが薬の副作用に苦しめられていると…！


実は、私の幼なじみも、鬱病と診断され、長い間、薬を増量された事による副作用で苦しみました！


でも、サイモス研究会に入会し、チェックを受けたところ、薬で自分力は、落とされるものの、自分力は、低くなく、薬に頼るのは、嫌だったので、お風呂で治癒力が高まる全館メビウスを設置し、毎日の生活から元気を貰い、薬も必要ですが、仕事を続けられるようになりました！

奥様も、潰瘍性大腸炎という難病で苦しんでいましたが、最近、薬がよく効くようになったと喜んでくれています。


…このように、松澤先生は、薬も大事だが、日常生活の中で、バナナ、マグロ、サバ、豚肉、牛肉、卵等をバランスよく取ること。



運動をすること。



よく眠ること。




こんな 当たり前の事が、神経幹細胞を増殖させ、傷を癒やしていけるのだと書いています。


…とは言え、病気発生の原因は、いじめや失恋、病気や手術の後遺症の悩み、仕事によるストレス等で、いつ私たちに身に降りかかるかもしれないような事です。


「愛情や憎しみに関する情動身体系は、視床下部方向へと向かいます。
扁桃体が壊され、障害の影響が扁桃体支配下の視床下部に及ぶと、自殺や殺人などの凶悪犯罪を含む情動障害、激怒や飢え、性欲の異常、自律神経の失調等の症状が起きてきます。
若い人の暴発事件は、この経路で起きます。」 と。


自分の脳にできた傷で、新聞やテレビで報道されているような事が起きているのでしょうか？


…だとしたら、一刻も早く、傷を治す事です！



日々のストレスから小さな傷は、広がっていきます。


だから、元気な体内水を作る為、毎日飲む水、生活する水を選ぶ事が大事です。



眠るという事も。


短時間でも、深く、安眠できるという事が脳の傷を癒やす事に繋がるのです。

(^-^)